WEshevaの日常のあれこれ

平凡な日常の中で気になったことを書いています

サッカーの見方⑥ ブラジル優勝!!逆につまらない笑

いやー、ブラジル優勝しちゃいましたねー!まあ、なんというか当然の結果って感じですかね。ネイマール不在でも全然強かったっていうことですね。一応、ネイマールは観客席で観戦してましたね。



ガブリエウ・ジェズース退場してからはちょっと面白くなったんですが、ペルーからあまり脅威は感じなかったですね。やっぱり、チッチ監督のブラジルは本当に安定してました。この試合のMVPは強いていうならエヴェルトンですかね。ゴールを決めたこともありますが、やっぱり最後のPKにつながるドリブル突破は良かったですね。公式のMOM(試合のMVP)も同じく彼でした。


大会を通しての公式MVPダニエウ・アウヴェスでした。これも異論はないですかね。どの試合も安定したボールタッチチャンスメイク能力はチームにとって不可欠でしたよね。36歳でしたっけ?信じられないぐらい、ハイパフォーマンスを維持してますね。彼より年下ルーニーとかポドルスキとかフェルナンド・トーレスとかいますけど、彼らはとっくにピーク過ぎてますもんね。いかにすごいかがわかりますね。


今のアウヴェスサイドバックではありますが、ボランチ的仕事もできます。すでに引退してますが、かつてのドイツのラームと重なる役割をしてるような気がします。確かラームと同い年でしたよね。ラームは引退早すぎたかな?って思いますけど。


3位決定戦も行われましたが、アルゼンチン勝って良かったですね!面目を保って、来年の自国開催のコパ・アメリカを迎えることができました。メッシもこの試合のプレーに関しては悪くなかったですね。アグエロへのアシストは完璧でした。それにチャンスメイクもしてましたし。ただ、退場は痛かったですね。最後まで出ていれば、もっと面白い試合になったと思います。まあ、あのシーンに関しては、完全にメデルだけの退場でよかったですけどね。メッシ、やり返してましたか?一方的にやられてた感ありますけど笑


この試合の公式MOMディバラになってますが、どうですかね?調子は良かったし、ゴールは決めましたが、MVPアグエロのほうじゃないですかね。精力的に守備に動き回ってたし、チャンスメイクもしてたし、彼もゴールを決めていますから。まあ、飛びぬけた活躍をした選手がいなかったんで、なかなか誰とは決めにくいですけどね。オタメンディとかフォイスとかもまあ良かったですよね。安定した守備をしていたかなと思いますし。


ただ、思うのは、どっちの試合も、MVPに選びたかった二人が退場してしまったことが残念で仕方ないですね。ジェズースメッシフルに出ていれば、間違いなくMVPにふさわしかったですよ。なんか、もったいない!!


ここでいきなり、ちょっと考えてみたいんですけど、皆さんは、圧倒的な活躍をした選手が退場した場合、その選手にどんな評価を下しますかね?


まあ、やっぱり退場したら、一人少なくなった分、その後の試合が苦しくなるわけなので、同じチームの選手からは、間違いなく大きなマイナス評価を与えられるでしょうね。試合に立ち続ける選手からしたら、その一人空いたポジションを懸命に埋めなければならないわけで、一人一人の体力が相当奪われていきます。もちろんミスが増える可能性は高くなるし、一瞬のスキを突かれて大量失点を重ねるケースもあります。そう考えると、見方によっては、レッドカードをもらうということは、1つ失点を許すことよりも重大で致命的なミスと言えるかもしれないわけです。


でも、俺の考えとしては、あくまでも見える結果しか見ないので、退場にともなう周りの選手の心理的負担体力的負担については、考えないようにしてます。まあ、あの選手が退場したからその後失点して負けたんだ、ってことはいくらでも言えますが、それが原因かどうかなんて一生わからないですよね。逆に、退場しても勝利するケースもあるわけですし。


だから、退場したことについては、純粋にその退場という部分のみマイナス評価すればいいんじゃないかなとは思います。それが、どれぐらいのマイナス評価に当たるかは、人それぞれの評価基準に左右されるとは思いますが。


俺的には、退場自体は、めちゃくちゃ遠い位置ペナルティエリアからゴールを許すのと同じくらいのミスだと思ってるので、まあそのぐらいのマイナス評価がちょうどいいと思ってます。なんかわかりにくいですかね笑


でも、この基準は自分の中でも考えが変わっていく部分だと思うし、人によって様々な見方が生まれると思います。


あと、もしかしたら、退場したとしてもジェズースメッシMVPだ、という意見も中にはあるかもしれないですよね。まあ、それはそれで全然いいと思います。


でも、俺の中では、評価っていうのは加点方式だと思ってます。つまり、退場しちゃったら、その選手は、そのあと自分のプラス評価が稼げないため、ほかの選手がプラス評価を重ねていけば、今までその選手が重ねてきたプラス評価追い抜かれてしまうという考えです。難しいですかね?笑


よく、サッカーって、雑誌とかで年間の平均評価点とか書かれてますけど、何で平均にこだわるんでしょうね?不思議です。だって、それだと、出場試合数が少なくても、その間の平均点が良ければ、他のもっと多くの試合に出場して頑張った選手よりも評価点が高くなるケースが出てきちゃいますよね。ある程度の試合数出て、良い平均点採った選手は、その後の残りのシーズンは出場しないほうがいいんじゃないか?、ってことになるかもしれません。だって、その後の試合であまり活躍できなかったら平均点下げちゃいますし。


だから、俺の中では加点方式が良いと思ってるんですよね。野球なんかはすでにそうなってません?WARっていう評価指標があって、これは、試合で残したヒットとか盗塁とか守備とかいろんな要素の成績をまとめて数値化したもので、まあ、簡単に言えば、結局はサッカーでいう5.5点とか6.5点とかの評価点と同じようなものでいいんですけども、選手を評価するときには、よく、この選手は何年でWARをどれぐらい稼いだ、とかって雑誌でよく見るわけです。これは、より多くのWARを稼いだ選手が優秀であるという評価なんですが、野球はすでに加点方式浸透しているんですね。サッカーでは、評価点を何年でどれぐらい稼いだとかはあまり議論されませんよね。


加点方式なら、「ここまで俺は平均で何点稼いだから、この後の試合は出ないほうがいいんじゃないか?」、とかいう考えには至らないわけですよ。だって、この後の試合に出なかったら、他の選手がバンバン評価点稼いで、今まで稼いだ評価点なんてあっという間に追い抜かれる可能性があるわけですから。まあ、そんなこと考えてるような選手はプロとしてやっていけないとは思いますが笑


この方式は、シーズンを通しての評価だけではなく、1つの試合においても適用したほうがいいと俺は思ってます。だから、レッドカードをもらった選手は、そのあとの残りの時間は評価点を稼げないわけなので、結構不利になるわけです。そういう意味では、メッシ早い時間帯退場してしまったので、他に長時間出場していたアグエロとかのほうが評価は高いし、ジェズースは70分ぐらいで退場でしたが、エヴェルトンがそのあと良いプレーをしたので、僅差でMVPには選べなかったということです。


もちろん、他の選手が軒並みマイナス評価に値するプレーしかしなければ、早いうちに退場してもMVPとれる可能性はありますが笑


また長いこと書きましたけど、一番言いたいのは、自分の評価基準を一回自分なりの感覚に合わせてはっきりさせておくことが大事ってことです。前の記事から何回も言ってますけどね。そうすれば、こんなシーンはどう評価すべきなのかを自分なりに正しく解釈できるようになると思います。まあ、そんな固いこと言わずに、サッカーを純粋に楽しむことも非常に重要だとは思ってますよ笑


もう来シーズンに向けて色々なチームが動き出してますが、久保レアルデビューを飾るかもしれないインターナショナルチャンピオンズカップが次の注目になりますかね。では、また!!