WEshevaの日常のあれこれ

平凡な日常の中で気になったことを書いています

サッカーの見方④ ブラジルVSアルゼンチン!!

 

いやー、コパ・アメリカやばいですね!準決勝でブラジルVSアルゼンチン戦が実現するわけですから!どうせなら決勝で見たかったですけども。


準々決勝観ましたが、どっちの国も圧勝ってわけではありませんでしたね。ブラジルはPK戦の末勝利、そして、アルゼンチンはまあなんとか2-0みたいな感じでした。


ブラジルは攻めに攻めましたが、パラグアイのキーパー、フェルナンデス良かったですね!ペナルティエリアからのシュートを結構止めてました。ブラジルも悪くなかったですが、フィルミーノジェズースエヴェルトンがいまいちパっとしてなかったですね。コウチーニョは良質なパスが多くて良かったですが。ブラジルのMVPチアゴ・シウヴァですかね。ボール回収がすごく安定してましたよね。危ないシーンはほぼなかったです。


アルゼンチンもゴールは奪いましたが、やはり前線は不発の印象が強いですよね。特にメッシはまたもやほぼ沈黙・・・。連戦の疲れなのかな。ラウタロ・マルティネスはゴール以外はちょっと微妙でした。悪いわけではなかったですけどね。アグエロもアシストとか2点目につながる強烈なシュートを打ちましたけど、やっぱりそれ以外は同じく微妙でした。だから、MVPはGKのアルマーニですね。彼は、とても安定してハイボールの処理を行っていましたし、シュートも何度か防いでくれました。彼のおかげで無失点だったといっても過言ではないでしょう。


どっちの試合もGKがMVPだったと個人的には思ってますが、公式マンオブザマッチ(大会が発表する試合のMVP)は、アルゼンチン戦のほうだけラウタロになってましたね。えーっ?て感じです。一番わかりやすいゴールという結果を残したからでしょうが、アルマーニのほうが断然よかったでしょう。


今回は日本戦じゃないので、あまり思い入れなく観てました。それでも、アルゼンチンVSベネズエラの試合での、解説者フォイスへの評価だけはちょっと気になりましたね。解説者が誰だったかはあえて言いませんが、今回、右サイドバックで出場したアルゼンチンのフォイスは、主にベネズエラの左サイドミッドフィルダーマチスとのマッチアップでクローズアップされることが多かったと思います。俺が見る限りでは、マチスはとてもドリブルが切れ味あって、よくペナルティエリアまで侵入し、チャンスを作ってたと思います。だから、フォイスきりきり舞いだなってちょっと思ってたんですが、なんと解説者はフォイスのほうを褒めてたんです!しかも、「今日のフォイスは良いですね」って言ってたんです!!


あれ?俺の印象と違うぞ!、と思いましたが、ここで、どの部分で俺と解説者の評価基準が違ったのかを考えてみることにしました。俺は、前から言ってますが、プレーの結果しか観てませんので、何度かあった重要な場面の中で、マチスペナルティエリアまで侵入し、それをフォイスが何とかクリアし、コーナーキックに逃れたっていう結果を重要視します。


これから俺が自分で決めている評価基準について説明します。一応、俺の評価基準は点数をつけて考えてます。点数に上限とか下限はないです。あくまでも俺が決めた便宜上の点数なので。以下の通りです。


・攻撃側がペナルティエリアに侵入した・・・+1(攻撃側)、-1(守備側)
ペナルティエリアでのプレーの結果、コーナーキックになった・・・-0.5(攻撃側)、+0.5(守備側)


他に、色々なパターン(場面)でも俺なりの基準で点数をつけておりますが、それとの兼ね合いでこの点数にしてます。そして、ある一つの場面において攻撃側と守備側どっちもプラス評価になることは絶対ないと俺は考えているので、どっちかが良かったら、他方は悪かったことになります。ペナルティエリアでは、攻撃側の選手はゴールを決めるか局面を前に進めることがプラス評価に値するので、コーナーキックになった場合は、局面を後退させていると判断し、攻撃側をマイナス評価にしています。


今回俺が取り上げたフォイスとマチスのマッチアップの場面での2人の評価をみると、攻撃側のマチスは「+1-0.5=+0.5(点)」、守備側のフォイスは「-1+0.5=-0.5(点)」ということになります。となると、マチス勝ちじゃないですか!笑


まあ、別に数字で見なくても、ペナルティエリアにまで侵入され、やっとこさコーナーキックに逃れてるわけですから、フォイスの負けとしか思えないです。じゃあ、解説者はどこを評価したんでしょうか?


これは、やはり他人の頭の中なので想像にはなっちゃいますが、解説者はフォイスの、最後のコーナーキックへと逃れた対応の部分だけを見ていたんじゃないかなと思うんです。そこまでにマチスかわされた部分については見逃してるわけです。なんで見逃したかっていうと、単に目で見逃がしたとかではなく、ハードルを下げてフォイスのことを評価していたからだと思うんです。


例えば、もし、マチスの対応をしていたのが、より百戦錬磨のダニエウ・アウベスとかだったら同じ評価をしていたかは怪しいですよね。だって、もし、アウヴェスがマチスにかわされて何とか食らいついてコーナーキックにやっとこさ逃れたシーンを観ちゃったら、あのアウヴェスが年下のマチスやられてるって感じると思うんですよね。


フォイスはまだ20歳そこそこですし、マチスのほうが年上で、かつ今大会でも結果を残している選手ともなれば、まあ、間違いなくフォイスへの評価基準のハードルは下がっちゃいますよねマチスにかわされてペナルティエリアにまで侵入されるのは、あらかじめ予想できているから、その部分は見逃すっていうことになるわけです。だから、解説者は、若いフォイスが何とか最後まで食らいついて頑張って対応している姿を見て、「今日のフォイスは良いですね」って言ったと思うんですよ。


実際、最後の決定的な場面を作れなかったマチスは交代させられているので、フォイスが部分的にはマチスのプレーに影響を与えていたとは思います。

まあ、俺の評価基準にも賛否はあるでしょうが、俺は、ただ自分の感覚を数値化しただけなので、変なことは言ってないです。みんなも自分の中の感覚っていうのがあると思うんですが、一回数値化してみるといいと思います。場面ごとに自分がハードルを上げ下げして観ていることに、どこかで気づくと思うんですよね。最終的には、ハードルとかそういったフィルターを外して見ないと、本当の意味で物事を評価するのは難しくなります。そういったフィルターを外したうえで、細かいところで評価基準の差が出るのは全然良いとは思いますが。


最後に言っておきますが、あくまでもその解説者をディスってるわけではないですよ汗
間違ったことを言っているわけではなく、あくまでも本人がその時に感じたことをそのまま話しただけだと思いますし。


では、ブラジルVSアルゼンチン楽しみにしましょう!!

サッカーの見方③ ただただ悔しい!

2日経って今更ですけど、日本対エクアドル観ましたか?惜しかったですよね!てか、悔しい!!なんていうか、もったいなかったですよね。だって、キーパーと1対1でシュートを外した場面、結構ありましたからね。



まあ、何回も言ってますが、日本のCチーム本気の南米によく引き分けたなっていうのがまずありますけどね。でも悔しい!


やっぱり最後の決定力は永遠の日本の課題ですよね。今回は、前田とか上田が、どフリーでボール受けてるのに、トラップミスしてタイミング逃すわ、あらぬ方向にシュート打つわで決定的チャンスを逃しました。ああいう場面になったら南米のフォワードは絶対決めてますよね。


後半ロスタイムは、あの中島でさえも1対1でシュート防がれてますもんね。エースたる選手があそこで決めきれないっていうのも、やっぱり日本の決定力不足を象徴してますよね。日本の1点目のときも、フリーでゴールがら空きでシュート打った割には、バーに当たってやっとこさゴールに入りましたし。


特に上田は、本当に自分のシュートミスを悔やんでるかもしれないですね。裏に抜け出す技術は世界でも通じるぐらいすごいんですけどね。プロになってからが勝負ですかね。


でも、そんな状況でもやっぱりすごかったのが、久保でしたね。ほとんどのチャンスは彼から生まれていたような気がします。この試合のMVPは彼で決まりですね。まだ18歳って本当なのかって感じです。ドリブルで相手を引き付けることができるし、パスのセンスはスーパーでした。上田に出したスルーパスなんか絶妙でしたよね。それに状況判断がすごく的確でした。


彼がボールを持った時って、ほとんど変なミスがないんですよね。なかなかボール奪われないですし。あとは、やはり決定力さえ身につけば、将来はメッシのような存在に近づけるかもしれないですね!最後のVAR判定を待ってた時の久保の祈る姿は印象的でしたね。


毎回発表してますが、相手チームのエクアドルMVPは誰だったでしょうかね?まあ、センターバックミナサイドバックベラスコ、ゴールを決めた10番のメナはよかったですよね。


強いてあげるなら、ベラスコですかね。杉岡は結構手を焼いてました。縦への推進力はとても迫力ありましたよね。ファイナルサードあたりまでドリブルで持っていってチャンスを作ってました。ミナについては、ヘディング勝負では圧倒的な強さがありましたから、結構印象に残ってる人も多いですかね。


こうしてみると、日本は頑張ったけど、悔しさだけが残りましたね。もし、ちゃんとしたAチームで臨んでいたら、結果は変わっていたかもしれないですし。多分グループリーグ突破していたでしょうね。Cチームでここまでやれたわけですから。植田のポジションに吉田、杉岡のポジションには長友、岩田のところに酒井(宏)、板倉のところに遠藤(航)もしくは守田とか小林とか山口etc、三好の位置に堂安、岡崎のところに大迫がいれば・・・。


ここで、本題に入りますが、公式が決めるMOM(マン・オブ・ザ・マッチ、その試合のMVPのこと)ってなんか不思議じゃないですか?俺のMVPの決め方となんか基準が違いすぎて・・・。


日本対エクアドル戦の公式MOMは、中島でした。まあ、いいんですけどね。中島もすごかったので。俺的には久保ですけど。


でも、今回のコパ・アメリカの中で一番驚いたのは、アルゼンチン対カタール公式MOMです。なんと、メッシだったんです!えっ、別にいいんじゃないのって思う人もいるとは思います。だって、あのメッシですし。でも、俺が見た限りは、その試合のメッシは何もしてません!笑


何もしてないっていうのは言い過ぎですけど、明らかにパスミスは多かったですし、ドリブルを奪われるシーンは数多かったです、決定的なパスを通した場面は・・・あったっけ?


公式MOMの選出基準はよくわかりませんが、ただの人気投票じゃないですよね?メッシよりもむしろ、センターバックオタメンディのほうが頑張ってたし、ゴールを決めたアグエロのほうがまだよかったと思います。じゃあ、なぜメッシだったのか?


その答えは、やはり、選手のプレーのどの部分を評価するのかの違いしか考えられません。確かに、その試合のメッシは、あまり決定的なチャンスは作ってませんでしたが、やはり、ドリブルやボールタッチの技術においては、天性のセンスを見せてくれました。ボールの勢いを止めるベルベットタッチは魔法みたいですよね。


でも、よく考えてください。サッカーってやっぱり結果のスポーツなんです。結果を残さなかったら、評価は下げざるを得ません。そして、おれの考える結果ってボールタッチの技術うんぬんではないんです。やはり、どれだけ、ファイナルサードペナルティエリアまでボールを持ち運べたか、そして、ゴールを決めることができたかが問われるんです。


俺の考えでは、ファイナルサードより手前までのボールのパス回しやドリブル突破っていうのは、ほとんど評価に値しないと思っています。だって、相手ゴール前までボールを運べなかったらチャンスを作ったとは言えませんよね。


相手だって、ファイナルサードより手前の位置では本気でプレスをかけてこない場合がほとんどです。だから、ハーフウェイライン付近でいくらパス回しが成功したとしても、そりゃ当然に成功しなきゃいけないエリアなんです。また、ハーフウェイライン付近で相手選手をドリブルでかわしたとしても、そのあと自陣までバックパスしちゃったり、ファイナルサードまで運べず相手にボールを奪われてしまったら、そこまでのプレーはすべて帳消しなわけです。まさにメッシはこのケースに該当してました。


確かにメッシは、ドリブルで相手をかわした場面はありました。ですが、そこはファイナルサードより手前がほとんど。そのあと、プレスを掛けられ、複数人でボールを奪われ、チャンスにはならなかった。そんな場面が結構ありました。


確かにドリブルでかわすのは、とてもすごいことなんですが、サッカーはフリースタイルフットボールとは違い、技術・芸術点で争っているわけではないんです。あくまでも、どれだけチームのチャンスを作ったか、もしくはゴールを決めたか、という結果なんです。だから、メッシをMVPに選ぶのはふさわしくないんですね。ファイナルサードペナルティエリアで相手選手をかわしていたのであれば、話は別でしたが・・・。


例えば、ひとつのゴールをとってみても、自陣の深い位置で相手をかわすことができたからその後のチャンスにつながったんだ、とか、すべてはあのパスから始まったんだ、とか言われることがたまにあります。場面によっては、その見方も正しいとは思いますが、それを言い出したら、すべてのプレーが何か次のプレーに影響を与えているわけですから、きりがないですよね。まさか、メッシのあのドリブルがあったから、アグエロのゴールが生まれたんだ、っていう話にはできないですよね?


だから、結局は、どこかで線引きをしないと、評価基準は出来上がらないわけです。勝ったチームの全員が良かったんだ、で終わったら、本当に良い選手っていうのを見つけるのは難しくなりますからね。最終的には、その線引きの部分で、人それぞれの考え方の違いが出るとは思いますが。


長々と書きましたが、結局言いたいのは、自分がどこで線引きをしているかを一回考えてみると面白いんじゃないかなってことです。公式MOMを鵜呑みにしていると、自分の評価基準っていうのを見つけるのが難しくなります。一旦は、疑ってかかったほうがいいんじゃないでしょうか?笑


女子日本も敗退してしまったんで、次に期待するのは、U-17ワールドカップですかね笑
では、また。

サッカーの見方② 三好すごかった!

二日前のことですが、いやー、日本すごかったですね!普通に驚きました!だってボロ負けするって思ってましたもん。



相手はウルグアイですよ!あのウルグアイ!しかも親善試合じゃない本気のウルグアイです!その相手に日本Cチーム2-2のドローですよ!信じられないですね。ウルグアイどうしちゃったの?って感じですよ。


まあ、日本が思ったより強かったと言えばそうなんですが、ウルグアイもめちゃくちゃチャンス外してましたからね。結構もあったかなとは思います。


今回のMVPは間違いなく、三好ですよね!文句なしですよ!チリ戦のMVP(自分選定)の柴崎ももちろん素晴らしかったですが、それ以上でした。なんといってもドリブルで相手をはがしてチャンスを作ることができていたし、2点もとりましたからね!完全にドリブルが通用していたわけじゃないかもしれないけど、結果は残しました。


ドリブルといえば、中島も素晴らしかった!三好以上に、ドリブルで相手マークをはがす技術はすごいなと思いました。中島も早く欧州に復帰すべきです。カタールリーグで成長できるのか?笑


その一方で守備陣はちょっとマイナス要素がありましたよね。なんと言っても、スアレスカバーニを抑え切った感がなかったですよね。それに、判定の是非はどうあれ、植田PKとられたし、冨安失点に絡んじゃいました。


まあ、スアレスカバーニも何回シュート外したんだって感じですけどね。彼らも今回はマイナス点でしょうね。そう考えると、ウルグアイMVPは誰でしょう?

トレイラも良かったし、ゴディンも悪くなかったですかね。ヒメネスもゴール決めましたし。まあ、この3人の中だったら、トレイラですかね。守備では本当に存在感ありましたし。ゴディンとどっちか迷うけど、2失点しているわけだから、ゴディンよりもトレイラのほうを選んだほうがいいかなと。人それぞれの基準はありますけど。



ここからは、前回と同じように、サッカーの見方について考えてみますね。今回、俺が選んだMVPとか選手の評価について反論はあると思うんですよね。もちろん、人の考え方だからそれぞれ違います。俺も、自分なりの基準で選んでいるわけですから。


俺の基準をちょっと言います。パスミスとか、ペナルティエリアでシュートを外すとか、ファイナルサード地点でバックパスをした場合はマイナス点。ナイスパスやゴールはもちろん、ペナルティエリア外から打ったシュートでコーナーキックを獲得したりとか、いい位置でファウルをもらってフリーキックを獲得したりした場合はプラス点とかです。だから、その総合点が良かった人をMVPに選ぶわけです。


どうですか?結構当たり前の基準でしたかね?まあ、そりゃそうですよね。そんな変なことを言ってるわけではないので。でも、実際の試合を観ると、それをちゃんと観るのが難しくないですか?だって、一つ一つのプレーについてちゃんと採点しないといけないわけですから。それに、ペナルティエリアに侵入したまではいいけど、シュート外してゴールキックになった場合と、コーナーキックになった場合とでは、採点に違いが出ますよね。おれは、こういった細かい場面において、人それぞれの基準で差が出ると思ってます。


だから、試合見るときは、集中していないと、どのプレーが良かったのか見逃がしちゃいます。皆さんは、どこまで本気でサッカーの試合観てますか?ここまで観てる人はもしかしたら、あんまりいないかもしれません。なんとなくほかのことをしながら、例えば食べながら観ていたり、ちゃんと観ていても、好きな選手や自分のチームの良いプレーだけ記憶に残ったり・・・。


特にワールドカップ日本代表の試合となると、顕著ですよね。相手選手のプレーなんか目に入らないですもんね。日本選手のプレーしか観ないです。とくに日本選手の悪いプレー記憶から消す傾向にありません?だから、勝った時はやけに誰が良かったか覚えてるんですが、負けた時には誰が悪かったか覚えていないことが多いと思います。まあ、フォワードがシュートを外したことはよく覚えてるかもしれないですけど。例えば、2006年のワールドカップクロアチア戦で至近距離を外した柳沢とかですね笑


例えば、ウルグアイ戦で悪かった日本の選手って誰だと思います?パッと出てくるなら、ちゃんと観ていた証拠だと思います。俺は、間違いなく板倉だと思ってます!パスミスが多すぎましたよね。ビルドアップの場面でパスミスして相手にチャンスを作られる場面が結構ありました。ちょっと試合に入り切れてない感じでしたよね。おっ、いい守備したなと思ったら、そのあとすぐにパスミスボールを奪われたシーンもありましたし。


他にも悪い選手はいましたが、こんな感じで日本の選手の悪いプレーをちゃんと観てる人ってあんまり多くないかなとは思います。


そう考えると、相手チームの良いプレーとか悪いプレーってなおさら観てないですよね。俺はさっきウルグアイ選手のMVPを挙げましたけど、皆さんは誰だと思います?って聞いて、答えられる人はどれぐらいいるんでしょう?


なにが言いたいかっていうと、サッカーを観るっていうのは、結構集中力いるってことです!半端に観てると間違いなく見逃します。だって最近のサッカーはプレーの展開が早すぎますからね。だから、テレビの解説者たちは、ちゃんと試合を観てるわけです!あまり、馬鹿にしちゃいけないですよ。松木さんだってただ叫んでるわけじゃないですからね!笑


松木さんは、試合中に相手選手のプレーを見て、気を付けるべきプレーヤーについて毎回言及してますよね。また、日本選手の悪い点についてももちろん解説してます。やっぱり、元選手・監督ですからね。伊達じゃないです!もちろん、松木さん以外の解説者の発言にもぜひ注目して聴いてください。今まではなんとなく聴いていたかもしれないですけど、サッカーをちゃんと観るっていう点ではとても参考になります。


そもそも、ここまで本気でサッカー観る必要はないんですけどね笑。仕事じゃないですから。でも、サッカー好きなら、試合の中で、自分がどこまで一つ一つのプレーを観てるか再確認したら面白いと思いますよ!自分は、こういったプレーを良いと判断してるんだなとか、この場面はどっちの選手を褒めれば良いんだ?とか、新たな発見や疑問が出てくると思います。そこを突き詰めたら、誰が良い選手で誰が悪い選手なのかが自分なりに判断できるようになってくると思います。


あっ、一応言っておきますけど、俺はサッカー関係者とかではないです。ただ、サッカーが好きなだけです。だから、俺の意見には何の威厳もないですし、俺もまだまだサッカーの見方については勉強中です。まあ、このブログ観て、ちょっとでも俺の考え方について気に留めてくれたら嬉しいです。


次は、エクアドルですね!勝利しないと突破は難しいと思うので、日本代表頑張ってほしいです!一緒に応援しましょう!

サッカーの見方

突然ですけど、サッカー好きですか?俺は、サッカー好きです。


昨日、コパ・アメリカ日本対チリ戦ありましたよね!0-4で負けちゃいましたけど。


まあ、言っちゃえばボロ負けですよね。日本代表は、A代表とは言え、BチームどころかCチームメンバーで臨んだわけなので、仕方ないと思います。チリの気合は半端なかったです。


でも、何が悪かったんでしょうか。前半の失点するまでは、うまくいってるな~って思ってましたけどね。気合の入ったチリの選手相手に日本の若手が対等に戦ってました。チャンスもなくはなかったです。


でも、失点する直前にバタつきましたよね。それに、失点した後に迎えた大チャンスを逃してしまったことがすべてですかね。特に、上田は決めなければならない場面が少なくとも3つはあったかなと。上田はまだ大学生ですから、将来に期待です。ただ、プロでもない大学生コパ・アメリカに出てること自体が信じられないですけどね!歴史的快挙ですよね。

 

タイトルにサッカーの見方なんて偉そうに書きましたけど、どうなんですかね。サッカーの見方ってぶっちゃけ人それぞれですよね。誰が良かったとか悪かったとか。


才能ある選手だなあと感じても、試合終わってみたら、結局なんも結果を残していないことってよくありますけど、それに対する評価基準も人によって違います。


昨日の試合で才能ある選手だなあと思ったのは、やっぱり久保でした。18歳にして、屈強な男たちに負けないフィジカルや相手のチェックを華麗にかわすドリブルの才能は、やはりレアルに行くだけのことはあります。センスを感じさせるパスもありました。ただ、結果はどうでしたか?


これも人によって評価が分かれると思います。ほかにドリブルでかわせる選手が中島ぐらいしかいない中で、相手をかわすことができたこと自体を評価するのか。また、センスのあるプレーをしたことを評価するのか。


俺は、昨日の日本のMVP柴崎だと思ってます。ミスらしいミスはなかったし、試合を落ち着かせるボールさばきはやっぱり素晴らしいなと思いました。特に上田へのキラーパスは完璧でしたよね!久保より目立ってなかったけど、いぶし銀でした。


でも、才能を感じさせたのは、ダントツで久保です。そこだけは譲れない!(笑)ただし、結果はついてこなかったのかなと。ビダルメデルを鮮やかにかわし、ペナルティーエリアに侵入してキーパーと1対1になった場面。あそこは決めなければなりませんでした。あれを外したことで、それまでにかわした一連のプレーは帳消しです。


ついでに、チリのMVPはアランギスだったと思います。いろんなところでボールに絡み、ペナルティーエリアに侵入した場面が結構ありました。アシストもしてましたしね。


4点も決めたチリの選手の中で、なんで点を決めていない選手をMVPと思ったのか疑問を持つ人もいるでしょうか?でも、サッカーは点を決めることだけのスポーツではないです。そこまでの過程がとても大事なんです。


そんなの当り前だという人もいるけど、意外にわかっていない人が多いと思いません?ゴールを決めたら、その選手をMVPとしてしまう傾向は強い気がします。まあ、その考え方を否定するわけじゃないですけど、ゴールを決めた人を何でもMVPにしていたら、そこまでちゃんとボールをつないでひたすら頑張った選手が無駄に思えませんか?笑


最後のワンタッチだけでMVPはやっぱりおかしいですよね。サッカーには、その時々で最良と思われるプレーがあります。


例えば、センターサークルでボールを持っていたら、そのときに求められるプレーは、ゴール近く前(ファイナルサード)までフリーの選手へ一気に届けるロングパスやスルーパスです。サイドだったらペナルティエリア内の選手に届けるピンポイントクロスが求められます。ペナルティエリアまで侵入したら、あとはゴールを決めることが求められるわけです。


守備でも同じことが言えます。ファイナルサードでフリーにボールを持たせてはなりませんし、サイドからきれいなセンタリングを上げさせてはなりません。ペナルティエリア外からシュートを決められることはあってはならないんです。


つまり、何が言いたいかっていうと、ゴールを決めること自体は、最良と思われるプレーの内の一つでしかないってことです!

だから、ペナルティーエリア内でゴールを決めることは、フリーの選手に決定的なパスを通すことと同じでしかないし、逆に言うと、フリーの選手に決定的なパスを通すことは、ペナルティーエリア内でゴールすることと同じぐらい価値があるってことです。


それを踏まえると、昨日ゴールを決めたバルガスは、前半特にボールに絡んでなかったことがとてもマイナス材料です。少ないチャンスでもゴールを決める能力はなんだかんだすごいけど、MVPはほかにいるわけです。サンチェスも、前半は微妙でした。そういう意味では、コンスタントに活躍したボーセジュールフエンサリダアランギスの3人はすごかったなと思います。特にアシストもしたアランギスはさらに良かった。だからMVP!!

公式のMVPはサンチェスでしたけどね笑


まあ、人の感じ方はそれぞれなので、俺の考え方はあくまでも一つの考え方でしかないです。評価基準はいくらでもあっていいと思います。ほんとにぶっちゃけて言えば、勝ったチームの全員がMVPで、負けたチームの全員がワーストです。すべてのプレーひとつひとつが最後の結果につながってるわけですから。でも、それじゃあつまんないですよね笑


皆さんも自分の基準を一つ持ってサッカーを見たら、面白いと思います。周りがなんていうかはまったく関係ないです。自分の基準ですからね!


コパ・アメリカはまだ続くので、注目していきましょう!今後も、サッカーの見方についてはブログで書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。